立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月22日(日)のらく里

6:30富山駅到着。
うちは両親が富山の出なので、子供の頃は毎年のように遊びに来ていた。
それ以来二十数年振りか。
しかし、両親共黒部市なのでいつもその近辺ばかり。
富山市来たのはほぼ初ではないか。

富山駅近辺の一日フリーきっぷを800円で購入し、行動開始。

富山湾
釣りしている人がちらほら。
運河を眺めつつぶらぶらす。
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公設の土産物センター内喫茶店にてモーニング。
白エビとあさりのおじや。
これのみが富山らしいメニュー。後は地元民用のトーストとかパスタとか。
乾燥白エビが沢山入り、出汁がよく出ている。

午後、富山赤十字病院に伯母さんをお見舞い。
想像以上にお元気そうで何より。
親戚二十人近く集まり賑やか。

妹の子供、末の女の子に初めて会う。
三歳くらい。
私が伯父さんですよ。

夕方、病院を後にす。
皆と別れ、市電で繁華街に移動。
その場で食事も出来るというこじんまりしたます寿司販売所。
注文受けてからおじさんが作るテリマヨます寿司バーガー。
そして一口サイズの押し寿司三種。さば・かに・鯛、購入。
ビールの有無尋ねると、近所で買ってきて持ち込んでいいと。
このアバウトな感じが地方らしい。
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ます寿司バーガーは、ライスバーガーのようなもの。
マヨネーズと酢飯のますが合う。

ライブハウス・Level3。
富山のローカルアイドル・ビエノロッシ。
富山ついでに調べたら今日やっていたので鑑賞。
ビエノロッシとは何語かと思うと、名産品「白エビ」の逆さま読み。
洒落が効いている。

17時開演の筈が押して、その時刻に開場。
五十人位か、並んでいた客入ったらすぐ開始。

「進撃のビエノ」と題された定期公演。
NHKあまちゃん」公認のローカルアイドル、富山代表。
私が調べた限り富山には他にグループアイドルほぼいないようだ。
オリジナル曲はAKB寄り。
カバーで「圧倒的なスタイル」やっていて驚く。

ゲストは射水市のIMZ。
7月から活動始めたばかりとか。
ダンススクール系だろう。歌唱無しのダンスのみ。
メンバー十数名、ほとんど小学生。

ゲストとの対決コーナー(ものまねやじゃんけん)やソロ曲披露もあり約三時間。
こんな長時間毎回やってるのか?
東京的なスタンダードから隔絶された地方アイドルの独自興行が見られて面白かった。
お客もどこかのんびりしていて、地方競輪場に行った時と同じような趣感ず。

ライブハウスから歩いて15分程にある日帰り温泉「満天の湯」へ。
地方の湯はぬるい傾向あるが、こちらは熱めで良し。

風呂での地元民の会話聞いて、富山の方言の特徴は鼻濁音が激しいと気付く。

富山駅23:30発の深夜バスで東京に向かう。
行きと違い、浅いがよく眠れる。