立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

6月1日(土)のらく里

14時起き。

押上・WALLOP放送局。
メグリアイ。
前回来た際には降りるべき駅出口を間違え、迷い、会場に辿り着かなかったので、きちんと下調べして向かう。

19時開始、45分間のスマホ向け番組。
通常は30分のトークと15分のライブという構成だが、今回は全45分をライブ。
また、入場料通常千円が無料ということと、メンバー岡崎みさと生誕イベントでもあり八割程の入り。
不便な同所にあってはなかなかの入りだろう。

先日新加入した四期二人のライブでの動きを初めて見る。
白鳥愛花はそもそも運動神経が悪そうだ。
佐々木澪もダンス未経験ぽい動き。
そもそもメグリアイは、曲によってもメンバーの位置や人数変動すること常だが、踊れない新人をいきなり前列に持ってくるのはあまりにも不見識なのでは。
後列で邪魔にならないよう居させて経験積ませるのが普通だろう。
ダンス経験者でガンガン踊れるならまだしも、あれじゃあ当人もメンバーもお客も可哀想だ。

岡崎みさとは主役ということでソロ曲披露も有り、輝いていた。
一方山田渚は大人しかった印象。
岡崎生誕だからと遠慮していたのか。
山田のガツガツ感はムラがあるが、こういう時にガーッと来ると実は岡崎更に光るのに。

舞台近過ぎくらいな上に着席スタイルでとても居心地良い。
45分全てライブなら毎回来たい程だ。

会場に居た墨田ペトリ堂氏に挨拶して別れ、電車移動。

映画の日なので亀有MOVIXにて「グランド・マスター」鑑賞。
ウォン・カーウァイ監督。トニー・レオンチャン・ツィイー
見る前は、カンフー映画ウォン・カーウァイの組合せに違和感あり、大して期待していなかったが良作也。
花様年華」以来の出来映え。
中国武術をあれほど美しく映像化するとは。
カンフーやカポエイラや伝統空手は、現実の格闘技界では「非実戦的」な「踊り」と馬鹿にされている風潮あるのだが、正に今作は中国武術が持つ「舞踊」的美しさと「格闘技」の力強さを高次に映像具現化。
中国の雰囲気と相俟ったウォン・カーウァイの映像美学に感動す。
もうウォン・カーウァイには中国・香港だけ撮り続けてもらいたい。
イメージ 1

0時前に終映し、15分程歩いて帰宅。
昼の暑さと打って変わり、夜道半袖では寒いほど。

寝る前に文庫「北斎 富嶽三十六景」読み終える。
カラー全図とその解説という一冊。