立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

6月24日のらく里

11:30起床。

浅草へ。
14:00、歌謡ショー司会。
出演歌手は、宴次郎さん。
お喋り沢山の楽しいステージ。
袖で思わず笑っちゃいました。

終わってバスで亀戸へ。
亀戸サンストリートNegiccoイベント、17:00開始の第二部。
会場でぷくぷくリターン氏・墨田ペトリ堂氏と合流。
ぷくぷく氏と現場で会うのは久しぶり。
氏は最近現場サボり気味なので猛省を促したい。

いつもよりコアな客層が多く混じっている気がする。
Negicco一推しの専任客はもっと穏やかな雰囲気だが、他の現場廻してきた後来たようなギラギラした感じの層が含まれている。
昨日のPOP'nアイドルでの評判をネットで聞きつけて来たのかしら。
それともアイドルイベントの聖地だから場所に付属したお客かしら。
とにかく一般の買い物客も含め最終的にはかなりの観覧数になった。
私は上手寄り中程ベンチに座って鑑賞。

やや時間押してイベント開始。
いつもながらの、変にテンション上げる訳ではないが高い水準のステージ。
MCで、物販用CDが第一部で完売というお知らせ。
自分のことのように嬉しく少し涙ぐむ。
後で知ったネット情報だと400枚完売だったそうだ。
これは凄い枚数!

ラスト曲は、キラーチューン「圧倒的なスタイル」。
昨日出来なかったラインダンスに参加しようかどうしようかと迷っていると、彼女達のMCで全員起立させられラインダンスの振りの練習が始まった。
いつもは大人しめなMCの彼女達も、これに関してはやけに積極的かつ攻撃的。
座っているお客を無理に立たせて参加させるほど。
ここまでやられたら参加しないのがかえって野暮というものだ。
堂々と参加を決意し、昨日の不充足を晴らすこととす。

いざ曲が始まるとメンバーがステージから降りて客席練り歩く。
前回の豊洲現場と同じだ。
家族連れで見ている子供達とハイタッチしたりとてもハートフルな空間になる。
また、この「圧倒的なスタイル」も聞いていると実に幸せになる楽曲なのだ。
そしてクライマックスでは、総勢200人ほどのお客を交えたラインダンス!
この一体感は圧巻。
皆ちょっと照れながらもニコニコして、知らない者同士肩組んでラインダンスしている。
そして何ともいえない多幸感。

これこそアイドルが具体的に平和を実践している何よりの証明ではないか。
それを彼女達は鼻にかけるわけでなく、声高に自慢するわけでもなく、また恐らく大したお金をもらうこともなく、いつものことのように自然にやっているのだ。
口先のわざとらしい理想ばかり掲げ、その実他人をいがみ合わせたり傷つけたり、そしてそんなことで金儲けしている人間が少なからず存在している。
そのような人間ばかりに注目や賛辞が集まるこの世の中。
それを良しとしている連中、無意識に受け入れている連中にNegiccoの爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。

お馴染み日高屋にてぷくぷくリターン氏・墨田ペトリ堂氏と会食しながら感想語らう。
小一時間。

深夜、TBSラジオ「Life」。
「ソーシャル時代の世間体」。
番組終了直前の4時前に睡魔に襲われぐっすり。