立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月28日のらく里

昼前起床。
銀座の会当日。
家出るまで稽古。

昼食取りながら、録画した「HEY!HEY!HEY!」。
所々早送りして飛ばし飛ばし鑑賞。
ももクロちゃんダウンタウンに対して攻めの姿勢。
でもやっぱりテレビで見ると、なんかつまんないし物足りないなぁ。

ワイドショーにて、香川照之市川中車襲名し、歌舞伎の舞台立つこと知り驚く。
亀治郎猿之助襲名といい、結局藤間紫亡くなったことで全て丸く治まった、のか?
香川照之がいきなり歌舞伎出来るのか?という声多いようだが、平成中村座笹野高史普通に上がって好演しているの見ても世話物なら大丈夫と期待も込めて断言してみる。

夜、銀座・伽藍バーにて毎月開催の落語会。

店入るとカウンターに男女三人のお客さん。
おそらく落語初めて。
開演近づき、こちらの落語会常連のお客さんもぽつぽつ来ていただく。
初めてのお客さん用に構成・ネタ順などを考えているうちにその三人、落語直前で帰ってしまった。ズコッ!

マクラでそのこといじりながら、「小言幸兵衛」。
勉強会でネタ下ろしして数回やって以来数年振り。
噺入った前半に新規のお客さん二人来店。
ちゃんと噺わかったかしら。
やる側は筋追うので精一杯の状態。

二席目「長短」。
このネタ、やっと口慣れてきた感じ。
少数精鋭のお客さんの反応が良く、気持ちよくやらせてもらう。

終演後、常連のお客さん達とウイスキーなど舐めつつ歓談。
こちらのお店、落語イベント終了後も入れ替わりお客さん来店。
このお店も一時期は不景気で客足鈍かったようだが、この調子なら大丈夫でしょう。

0時半過ぎ帰宅。
被災地慰問といい今日の会といい当面の大仕事片付いたので解放感。
羽延ばしDVD鑑賞。
購入してからまだ見ていなかった、ももいろクローバーライブDVD「ももいろクリスマスin日本青年館 脱皮」だ!
昨年のクリスマスのライブを収録。
ビールと焼酎ちびちび飲みながら。

ももクロ初の大会場(1300人)でのワンマンライブ。
その感動故オープニングから泣いているメンバーの映像見てこちらも感涙。
初々しいパワー感じる。
その後のライブクオリティー見れば、副題「脱皮」というに相応しいライブ。
その当時から現在までわずか10ヶ月とは思えない成長ぶり。

ただ、途中4月に脱退した早見あかりだけは、既に完成形に達している感あり。
そうなると彼女の為にも次のステップに進むには正しい選択だったのでは、と思うし思いたい。

ほどよく酔いが回り、3時過ぎ就寝。