立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

10月18日(水)の志ら玉

曇のち雨。

8時に目が覚める。
着替えて、昨日行った魚市場で朝食。
早朝からやっている店が五、六軒。
なかの一軒に入り、天ぷら定食。
こんな新鮮な海老天の海老は初めて。 
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宿に戻って昼過ぎまで寝る。

午後、雨のなか、天神・博多・中洲界隈を散策。
遅い昼食。肉うどん。
博多の柔いうどん。甘めな牛肉煮とすっきりした出汁がよく合う。 

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18時半、福岡国際センター、乃木坂46アンダーライブ福岡三日目。
福岡の千秋楽。

北野日奈子、頭から参加。
ついに復帰、合流す。
ここ数日のMCでそれらしい「謎かけ」あったのだが、てっきり最終日辺りでかと思っていた。
…しかし、途中で今度は中元日芽香が離脱。
今九州ツアーメンバー全「18人」というパズルのピースがほんの一瞬だけ揃ったのも束の間、すぐに新たなピースが欠けてしまう。
ラストの挨拶時には、昨日までいたひめたんが抜け、またしても「17人」に。

北野日奈子の復帰によって、本来の演出の狙いやフォーメーションがやっとわかってきた。
今までテーマ分散だと感じたのは当たり前。
ほとんどが代演で行われていたのだ。
その代演であることを悟られずに、ここまで完璧にこなしてきた樋口日奈は凄い存在である。
伊藤純奈も生歌パートを代わりに務めていたことに気付く。いやー凄い。
今まで見えなかったことが、見えてきた。腹に落ちた部分多数。


この日のユニット曲「無表情」は、とても良く感ず。
今までは、文字通り無表情を「作っていた」川後・絢音両氏が、時折にやけたり、ほころんだり。その無理をしていない表情により楽曲本質の楽しさが伝わる。
その一方琴子さんは、本物の「無表情」、もしくは「無関心」の域にまで達しており、その対比が最高である。

彼女達三人の「無表情」になっていた。

この日、能條愛未誕生日。
ケーキと「ハッピーバースデートゥーユー」でのお祝い有。
「私のやり方で上がっていく」、の挨拶に頷く。
周りと比較しても仕様がない。自分のやり方でやっていく、というのはアンダーライブのテーマの一つではないか。
「それぞれの椅子」である。

北野日奈子のMC挨拶はかなり長い時間に及んだ。
感謝と御詫び。

まだ本調子ではない旨。
そして、ファンが求める自分のイメージとの乖離について話す。
いつも「笑顔のきぃちゃん」ばかりではない、と。

笑っていることが辛い時もある、と。
今日は「楽しい」との発言あったが、 語っている表情は暗い。
あの表情と声のトーンから、真意は測れず。

何で物事全てがすんなりといかないのか。
秋元康が作り出した「アンダー」という楽曲。これがまるで魔曲の様に思えてくる。
暗澹たる気持ちを抱え、会場を後にす。
しかし、何かしらこんなモヤモヤが付きまとうのがアンダーライブの本質的魅力なのではないか、などと考えながら歩く。

宿近くの温泉施設に入り、先ずは汗を流す。
食事処で、鮪丼と生ビールハーフ&ハーフ、から芋焼酎

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0時過ぎホテルに戻って、忘れていた洗濯を館内コインランドリーで済ます。
明朝早い出発なのに、結句3時就寝になってしまう。