立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月30日のらく里

午前起床。やや暑い

夕方、上野広小路亭へ向かう。
毎月開催の「東京寄席」出演。
色物中心の寄席だ。

楽屋入りすると、仕事の関係かこの日トップは講談の宝井駿之介さん。
師匠の故田辺一鶴先生十八番「東京オリンピック」。
楽屋モニターで聞いていると、声が遠くなりお客さんざわついている。
どうやら師匠譲りに客席練り歩きながら語っているようだ!
トップ上がりからアグレッシブ。

若手の漫談などが続き私の出番。
「目黒の秋刀魚」。
持ち時間の関係でやや短縮版。
客席に幼児がいてややぐずるような場もあったが、お客さんはきちんと聞いて下さる。
こちらも敢えて気にせずやる。

仲トリの談奈兄さん終演後、お後出番の方々に挨拶し、私も兄さんと一緒に楽屋出る。
談奈兄さんは、これから映画「監督失格」観に行くそうだ。
私も是非見たいと思っている一本。

20時、最寄り駅着。
コンビニにて12/25のライブ・ももいろクリスマスのチケット引換。

帰宅し、夕飯後の22時。
NHKにてドキュメンタリー「永六輔戦いの夏」見る。
昔から様々な文化・芸能を面白く紹介し、自らも幅広い媒体で発言・発表されている永六輔氏。
ふと、テレビ創生期には、現在のリリーフランキーみうらじゅんと同じような存在だったのではと思う。
そう考えるとサブカルチャー界の長老だ。

0時半。翌日に備え早寝。