立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

10月8日(火)の志ら玉

雨。
7時起床。
今季初長袖着用で出掛ける。
 
柏の病院で、問診、採血、採尿、心電図等。
待ち時間長く、午後まで掛かる。
こんなに長く待たされるのなら、落語台本持ってきて待合室で覚えれば良かった。
 
帰途、鎌ケ谷市役所に立ち寄り、申請手続き。
 
市役所そばのラーメン屋で遅い昼食。
以前から気になっていた店だが、ごく平凡な味。
 
帰宅後、うたた寝
めっきり冷える。
本日最低気温の十五度は、昨日の半分。
 
現代教養文庫、村山吉廣訳編「中国笑話集」読了。
「笑府」を中心に各笑話集から抜粋された中国古典小噺本。
「饅頭恐い」・「野ざらし」・「長短」・「泳ぎの医者」等の原話有。
現在もマクラで使われる与太郎小噺、医者小噺、酒の小噺、けちの小噺等も幾つか。
江戸時代の文人が創作、披露した江戸小噺や落語の原型が中国種からというのが如実に分かる。
確かに当時の知識人の教典の一つと言えば中国古典。
中国書籍からの落語の影響が、思っていたより高い比重であることを認識。
 
深夜、雨足強まる。
2時就寝。