立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

5月7日(火)の志ら玉

雨。
11時起床。
 
東銀座。
16時半、歌舞伎座、「團菊祭五月大歌舞伎」夜の部。
 
御殿。
政岡、菊之助女形の大役を意欲的に。
千松、丑之助。
鶴千代、種太郎。子役、共に健気に勤める。
栄御前、雀右衛門
八汐、歌六女形での敵役。芸幅の広さ、流石。
床下。
仁木弾正、團十郎。台詞無しの出だけだが、携帯の着信音が鳴ったのは気の毒であった。しかし大間である。
荒獅子男之助、右團次。荒事、結構。
 
「四千両小判梅葉」。
富蔵、松緑。四谷見附堀端の場のおでん屋は良いなと思ったが、雪の別れの場は臭さ過ぎ。牢内の場も、あの言わば淡々と続く「セレモニー」を引き付けるだけのスター性は無し。
藤岡藤十郎梅玉。声量がないこの人と大音声の松緑で、やり取りにどうも違和感。
歌六・梅枝・橘太郎。
 
雨上がる。
 
松戸下車し、夕飯。
中華屋。
 
4時就寝。