2024-05-18 5月7日(火)の志ら玉 日記 雨。 11時起床。 東銀座。 16時半、歌舞伎座、「團菊祭五月大歌舞伎」夜の部。 「伽羅先代萩」。 御殿。 政岡、菊之助。女形の大役を意欲的に。 千松、丑之助。 鶴千代、種太郎。子役、共に健気に勤める。 栄御前、雀右衛門。 八汐、歌六。女形での敵役。芸幅の広さ、流石。 床下。 仁木弾正、團十郎。台詞無しの出だけだが、携帯の着信音が鳴ったのは気の毒であった。しかし大間である。 荒獅子男之助、右團次。荒事、結構。 「四千両小判梅葉」。 富蔵、松緑。四谷見附堀端の場のおでん屋は良いなと思ったが、雪の別れの場は臭さ過ぎ。牢内の場も、あの言わば淡々と続く「セレモニー」を引き付けるだけのスター性は無し。 藤岡藤十郎、梅玉。声量がないこの人と大音声の松緑で、やり取りにどうも違和感。 歌六・梅枝・橘太郎。 雨上がる。 松戸下車し、夕飯。 中華屋。 4時就寝。