立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

5月4日(火・祝)の志ら玉

みどりの日

 

晴。

10時起床。

 

父の状態少し落ち着いたとの病院からの連絡を受け、実家で朝食食べて後、昼帰宅。

 

ハヤカワ文庫、唐沢俊一編著「星を喰った男」読了。

副題「名脇役潮健児が語る昭和映画史」。

実家に置いてあった本を引っ張り出し、再読。

昔読んで面白い印象があり読み返したが、内容は全く覚えていなかった。

そのお陰で新鮮に読む。

潮健児が、古川緑波劇団からスタートしていたという喜劇史の重大事実から忘れていたのは誠に情けない(確かに、当時緑波日記も読んでいないし、緑波に関心薄い年齢だったのだから当たり前とも言えるが)。

また今の年代にもなると、映画鑑賞量積み重ねのお陰で、登場する映画脇役の顔付きや声色が脳内再現される箇所増え、おかしみが倍増す。

潮健児亡き後の文庫化にあたり、唐沢氏が出版までの経緯やトラブルに触れているのだが、後の色々なことすら想起させる。

若山富三郎との深い関係を読み、山城新伍著「おこりんぼさびしんぼ」も読み返そうと決意。

 

ブログ日記を久々に更新。

 

3時半就寝。