立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

4月19日 天龍PROJECT

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新宿FACEにてSWS、WARに次ぐ天龍源一郎三つ目の団体旗揚戦。
私は天龍ファン。心の中では常に天龍同盟の一員だ。
パーカーの下にレボリューションTシャツを着込み平日のこの日駆付ける。
2006年WARファイナル興行以来久しぶりの生プロレス観戦。
 

百田光雄久々の試合。ちゃんと体作ってきてた。昭和のバックドロップ(安全式)。

豊田真奈美井上京子、ほとんど20年前と同じムーブ。私が中学生の頃から見てるんだからこの二人長い。
京子、なんか象みたいだった。

休憩中に何故かソフトオンデマンドのAV女優二人のインタビューとじゃんけん大会有。

休憩明けにカブキさんが出て来て驚く。ヌンチャク振ってお祝いの挨拶。
カブキ、天龍の接点再開を喜ぶ。

セミドラゲーの望月、横須賀、谷嵜の3WAYマッチ
高レベルな試合も平成プロレスにどうも違和感…。
そもそも俺は3WAYマッチを認めない。
果たしてそこに「闘い」はあるのか?

メインは天龍源一郎高木三四郎対嵐・ディック東郷
「風雲昇り龍」の旗振ってるメンバー達がみんなかなりのオッサンになっており時の流れを痛感。彼らの思い含めサンダーストームの入場で既に感涙。

天龍試合半ばスパイダージャーマンで左足痛める。
サポーターの中に冷却剤詰込んで応急処置。
無理しながら何とか試合成立させようという姿が胸打つ。
天龍は相手よりも自分自身と闘っているのだ。
相手やお客よりも自分との闘い。
これこそプロレスの根源と気付かされる。
最後は何とかパワーボム
不完全ながらも記者会見の公約守った形。

 
かつて盟友阿修羅原は引退試合で天龍を指名。
「最後は源ちゃんに介錯して欲しい」と語った。
永年の激しい試合で既に体ボロボロの状態。
引退の決意含め「介錯」という言葉がぴったりであった。
ファンにとっては悲しいことだが、天龍もその時期が刻一刻と近付いているのは間違いない。
最後誰が介錯するのかわからない。
ただ自分もその立会い人くらいにはなりたいと思っている。
その為にも天龍最後の生き様、それまでを追い続けていくと決意した一日でした。

天龍万歳!プロレス万歳!
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