立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

11月13日(火)の志ら玉

曇。
正午起床。

朝日新聞出版、姫乃たま「職業としての地下アイドル」読了。
丁寧且つ真摯な態度・文章で、地下アイドル当事者として現場、そしてデータ(地下アイドルとファン、双方から採取したアンケート調査結果)を分析。
そういった前向きな姿勢から、とても恵まれた、充足した地下アイドル人生を著者が送っているのだろう、と感じる。
が、「プロローグ」・「エピローグのようなもの」での自身の半生記では、なかなか辛い経験をした事実を披瀝。
地下アイドル活動上の過労や人間関係等で鬱病を患い、一度地下アイドルを引退。
復帰後の、腹を括って自分らしく生きる彼女があってこその本書である。
正に「『職業としての地下アイドル』姫乃たま」だからこそ書けた一冊と言える。

金の星社、「漫画家たちの戦争 子どもたちの戦争」読了。
ちばてつや巴里夫永島慎二わちさんぺい小沢さとるあすなひろし石坂啓弘兼憲史の戦争短編収録。
ちばてつや満州での子供時代体験を描いた「屋根うらの絵本かき」、印象的。

夜、自転車で閉館間際の図書館。
返却、貸出。
スーパーで米5キロ買って、帰宅。

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6時就寝。