立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月28日(月)のらく里

5時半、早起き。
目覚まし掛けてはいたが、すんなり起きられた。

7時、満員電車で渋谷。
VANDALISM渋谷にて「朝カル落語」。 
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7:45開演で、45分間。
色んな落語会があるものだ。
「がまの油」と「谷風情相撲」を続けて。
終演後、フレンチトーストとアイスコーヒーをいただき、退出。 

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夏が戻った様な気候。
9時半帰宅。
シャワー浴びて、缶ビール飲んで、寝る。

午後、新井薬師前駅の眼科へ。
なかなか治らないものもらいを診てもらう。
点眼薬二種処方してくれる。

夜、三ノ輪。
お囃子お稽古。
参加人数少なかったので、今日はヨスケ(鉦)を教わる。

21時半帰宅。
スーパームーン
月が黄色い。

文藝春秋、関容子「勘三郎伝説」読了。
十八代目亡くなってから出版の本。
面白く、感動するエピソードも沢山有り楽しめたが、筆がウェット過ぎるきらい有。
彼女が先代勘三郎について書いた著作ではあまり感じなかった「女性」的立場からというか、「母親」的というか、「片想い」的というか。
勘三郎がそういう女性ファンを虜にする魅力に溢れ、そういう女性ファンに支えられていたのは事実。
無意識なのかもしれないが、その死に対する「女性」側からのウェットさが生々しく、その文章に一歩引いてしまう。
心情としては百も承知だが、作家としてのこの立ち位置は正解ではないだろう。

1時半就寝。