「主税と右衛門七」。
芝居柄、若手中心の配役。
右衛門七の
歌昇、好演。
わかりやすく、情感有る一幕物なので、大歌舞伎でも出来そうな本。
獅童辺りでやればよいと思った。
「弥作の鎌腹」。
百姓弥作・
吉右衛門。
コミカルな田舎者芝居で進んでいき、最後に鎌で
切腹する泣かせの場。
「
忠臣蔵形容画合」。
七段目までをダイジェストにした舞踊。
怒り上戸(
又五郎)・泣き上戸(
歌昇)・笑い上戸(種之助)、親子三人での三上戸の踊りが秀逸。
16:30打ち出し。
フィルムセンター。
山田洋次監督特集。
19:00上映「霧の旗」。
1965年作品。
松本清張原作。
主演
倍賞千恵子がこんなに恐ろしく、また美しいのを初めて見た。
滝沢修・
新珠三千代も良い。
帰宅。
次回銀座の会での噺を覚え始める。
「
大槻ケンヂの読みだおれ」読了。
各種連載していたエッセイ他を収録したもの。
掲載されている対談が、どうやら精神を病んでいた頃っぽく、何かやばい感じ。