2013-12-14 12月4日(水)のらく里 日記 8時過ぎ目覚める。 半蔵門・国立劇場。 正午開演。 「知られざる忠臣蔵」と題し、忠臣蔵珍品三題。 「主税と右衛門七」。 芝居柄、若手中心の配役。 右衛門七の歌昇、好演。 わかりやすく、情感有る一幕物なので、大歌舞伎でも出来そうな本。 獅童辺りでやればよいと思った。 「弥作の鎌腹」。 百姓弥作・吉右衛門。 コミカルな田舎者芝居で進んでいき、最後に鎌で切腹する泣かせの場。 「忠臣蔵形容画合」。 七段目までをダイジェストにした舞踊。 怒り上戸(又五郎)・泣き上戸(歌昇)・笑い上戸(種之助)、親子三人での三上戸の踊りが秀逸。 16:30打ち出し。 フィルムセンター。 山田洋次監督特集。 19:00上映「霧の旗」。 1965年作品。松本清張原作。 主演倍賞千恵子がこんなに恐ろしく、また美しいのを初めて見た。 滝沢修・新珠三千代も良い。 帰宅。 次回銀座の会での噺を覚え始める。 「大槻ケンヂの読みだおれ」読了。 各種連載していたエッセイ他を収録したもの。 掲載されている対談が、どうやら精神を病んでいた頃っぽく、何かやばい感じ。