立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

12月7日のらく里

9時前起床。早起き。
その訳は、本日芸術鑑賞部活動日の為。

東銀座へ。
新橋演舞場で倉庫の二階・村田席亭氏と待ち合わせ。
松竹新喜劇の流れを汲む藤山直美座長公演「年忘れ喜劇特別公演」鑑賞。
立役に若手歌舞伎俳優の坂東薪車を迎えて。

二本立て。
「銀のかんざし」。
嫉妬深い髪結いの女房と若い亭主。
ちょっといい話的ラスト。

「殿様茶店の恋日和」。
薪車が殿様と盗賊の二役、藤山直美茶店の娘・奥方・女盗賊の三役。
薪車の立ち回りが見せ場。
スピード感有り素晴らしい。
小島秀哉と小島慶四郎の駕籠かきが笑わす。
ただ、このベテラン二人と藤山直美の絡みがほとんどなかったのは残念。
あの絡みの笑いが独特で毎年楽しみにしてるのに。
また二本共女の嫉妬でついていたのも勿体無い。

客席に芸人を発見。
名前を出すと迷惑かかるかもしれないので、敢えてイニシャル表記にさせてもらう。
夫婦漫才のO空U平・Kおり先生。

終演後、有楽町の金券ショップで「けいおん!」映画前売り券購入。
次回鑑賞部で見に行くのだ。

二人で根津へ移動。
谷中の玉林寺へ。
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12月7日は正岡容先生の命日。
昨年に続いてお墓参り。
お線香を手向け、12/29「らく里の二階芸術鑑賞部研究発表会」の成功を祈る。

駅前でお茶してからサニーホールへ。
「日暮里寄席」出番。
満員のお客様。
クイツキで「小言幸兵衛」。
駄目。ボロボロ。

打ち上げ。
いつものお店で前座さん達とトリの雲水師匠にご馳走になる。
やはり家元お別れ会の話題中心。

帰宅後「虎南有香のリッスン?」。
ゲスト・ぱすぽ☆
あ、そうそう。今度メンバー1人辞めちゃうんだよね。

寝る前に江戸川乱歩「妖虫」読了。
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