立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

8月26日のらく里

昼過ぎ家を出て浅草・東洋館へ。

出演中の龍志師匠に、以前お稽古していただいた噺を見ていただく。
噺は違うが、談奈兄さんも一緒に上げの稽古。

まず談奈兄さん「義眼」。
「師匠、ここのお尻にメガネを差し込む仕種はどうやればいいんでしょうか?」
「それはね、ここに尻があるつもりで、ここが肛門ね。そこにこの扇子を思いっ切りブスッと突き刺して…。」って、どんな稽古だ!

私は「お菊の皿」。
しどろもどろながらも何とか上げていただく。
しかし、明後日に対する不安感は強まる。
やばい、もっと稽古せねば出来ないかも…。

談奈兄さん次の仕事があった為、龍志師匠と二人きりで寿司屋でご馳走になる。
師匠のお話伺いながら、16時過ぎから堂々と飲める幸せ。
流石にこんな早い時間からお客ほとんどいないが、途中雅山が入ってきて驚く。
付き人だか後輩だかと。
こんな時間に飲んでるのは噺家と相撲取りくらいだ。
数時間ご馳走になりお開き。
師匠、いつもありがとうございます。

この日の東スポに、先日取材していただいた「WWW」記事が載っていた。

深夜1時、TBSラジオバナナマンのバナナムーンゴールド」。
以前違う曜日・時間帯の頃は毎週聴いていたが(「バナナマンのバナナムーン」。ゴールドがつく前)、久しぶりに聴く。
聴取率調査週間(俗にいうスペシャルウィーク)で、ゲストにももいろクローバーZが出ると聞いたので。

収録コマ切れを流す全編ももクロが出る編集だが、面白いコーナーもあれば本来カットされるようなつまらないコーナーも有り。
かつてのバナナマンリスナーとしては、ももクロ頼りの聴取率稼ぎ感が漂い残念な思いもある。
ももクロちゃんもっと売れたら、テレビでもこういうつまらない使われ方(今のバラエティー番組におけるAKBメンバーのように)されるのだろうなと、ダブルで複雑な気持ちに。

バナナマンラジオの合間に、普段聴いている真裏の「AKB48オールナイトニッポン」ちょびちょびチェック。
大島・秋元・横山というスペシャルウィークならではの豪華メンバー。
週替わりでメンバー三人がパーソナリティー勤めるこの番組。
AKBに精通していない私にとって、毎週一人二人よく知らないメンバー出てたのだが(勿論それも含め面白い)、流石に三人の顔・名前・声も一致する。
全てトータルで聴いてないので断定は出来ないが、笑いの質を期待されていない分、いつも通りでこっちの番組の方が面白い気がした。
 
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東洋館下席の副題「夏は水ヨウカン!笑いは東ヨウカン!」。
糸井重里ばりの名コピー!
 
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8月27日付け東京スポーツ紙面より。