晴。
8時起床。
東銀座。
11時、歌舞伎座、「錦秋十月大歌舞伎」昼の部。
「天竺徳兵衛韓噺」。
梅津掃部、坂東亀蔵。
銀杏の前、新悟。
吉岡宗観、又五郎。
「文七元結物語」。
また歌舞伎から離れた舞台装置の工夫有り。私は好きである。
長兵衛、獅童。「博打」好き故に(要は博打依存症)、と長兵衛の行動原理特化される演出が多いが、「馬鹿」故に、という扱いは喜劇的で、成る程新鮮。初期に「馬鹿」物喜劇映画を数々撮ってきた山田洋次らしい趣向と言えるかも。
お兼、寺島しのぶ。貧しいが品のある人物像。着物を取られ屏風に隠れる従来の演出を無くす。寺島しのぶ演じる故あそこをカットしたのかもしれないが、あの笑わせ所を女形の「下品」さと捉えれば、今回は品を活かしたお兼で、良いと思う。
角海老女将お駒、孝太郎。強めの女将で演じる。強さの裏の人情味が活きる。
お久、玉太郎。健気な娘、好演。先妻の子という圓生版の型。
文七、新悟。ニンに合う。
近江屋卯兵衛、彌十郎。真面目との落差で笑わせる。喜劇の緊張と緩和。
「『神の声』を聞いた」という台詞がキーになっている新演出だが、その「神の声」に故勘三郎丈を想起させる。
「蛙茶番」の「天竺徳兵衛」に「文七元結」と落語繋がりの部であった。
徳兵衛の蝦蟇の妖術台詞、気付きがあり大変参考になった。
15時半終演。
「天龍」。
蒸し鶏と名物の巨大餃子。
ジンソーダから黒ウーロンハイ。
松戸。
「ロピア」で買い物して、帰宅。
部屋に辿り着いて、早起きと観劇による集中力消耗で、気絶した様に寝る。
小一時間。
深夜、レターパックをポストに投函しに行く。
軽く飲んで、3時就寝。