立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

4月4日(日)の志ら玉

曇のち雨。

11時起床。

 

正午、時代劇専門チャンネル、「雨の首ふり坂」。

2018年、時代劇専門チャンネルオリジナルドラマ。

池波正太郎原作。

中村梅雀主演。年老いた渡世人の役だが、梅雀丈が出てくるまでの前半は「時代劇」として見ていられず。流石の風格。

三浦貴大中尾明慶芦名星

大杉漣春日太一著作で時代劇の芝居をボロクソ書かれていたが、この彼は悪く無し。

音楽EGO-WRAPPIN'。

 

リブロポート、有吉光也・淀橋太郎・滝大作編「強いばかりが男じゃないといつか教えてくれたひと」読了。

副題「笑いの王様シミキン」。

1985年発行。

あまり纏まって書かれたものがない清水金一に興味を持った為、図書館所蔵のレアなものを読む。

戦後再婚した朝霧鏡子を中心に、無責任な毀誉褒貶の多かった清水金一について、良い面も悪い面も再点検・再評価するというテーマが明確な一冊。

有吉光也・淀橋太郎という、清水金一売り出しの同時代を過ごした戦前の座付き作家の証言が今の時代に残っていることは、大変貴重。

シミキンについての短編を書いていた色川武大氏も、座談と、「戦時下の浅草」という題の各劇場を詳細に触れた思い出話を寄稿している。

今となっては映画位でしかシミキンを見る機会もないだろうが、名画座でもほとんど掛からず、私も意識して見たことはない。

出演作リスト記憶したので、上映の際には是非駆け付けたい(エノケン同様、映画ではその真の魅力伝えていないことは百も承知で)。

 

午後、図書館。返却、貸出。

ドラッグストアでものもらい用目薬購入。

 

18時、文化放送、「乃木坂46の『の』」。

新MCに筒井あやめ。まだ十六歳なのにオープニングから落ち着いていた。

ゲスト田村真佑。

 

22時、ファミリー劇場、「ラーメン大好き小泉さん 二代目!」。

二代目小泉さんに桜田ひより。激辛ラーメンを汗だくで食べる姿がかわいい。

初代の早見あかりもオープニングにちらっと登場。

 

3時半就寝。