立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

10月17日(土)の志ら玉

雨。

10時半起床。

 

昼、湯島。

上野広小路亭、「立川流広小路寄席」出演。

コロナ対策で客席数減らしているが、ほぼ満席。お客さん戻ってきた感触有。

「目黒の秋刀魚」。

 

日比谷。

15時半、角川シネマ有楽町吉村公三郎監督「越前竹人形」。

1963、大映

若尾文子・山下洵一郎。

遊女屋の同輩役中村玉緒がキュート。

殿山泰司西村晃・二代目鴈治郎という曲者役者揃い。

愚直な竹細工職人が遊女に一目惚れするという導入部。

その共通設定を受け、「紺屋高尾」が講談・浪曲的ハッピーエンドとすると、当作の本質は落語的、と思考す。

 

落合、「松本湯」に寄る。

気分すっきり。

 

20時、時代劇専門チャンネル、「鬼平犯科帳スペシャル『一本眉』」。

2007年、宇津井健の「一本眉」。

 

2時就寝。