立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

8月20日(火)の志ら玉

曇のち雨。

11時起床。

 

自転車乗って、ドラッグストアに買い物。

米・トイレットペーパー等の大物。

 

夕方、雷と雨。

 

16時、時代劇専門チャンネル、「鬼平犯科帳'82」。

「本門寺暮色」。

ゲスト、「凄い奴」役、中村嘉葎雄。迫力。

 

新潮文庫徳川夢声「話術」読了。

夢声翁ラジオ放送の代名詞、吉川英治の「宮本武蔵」について。

単なる朗読でなく、許可を得た上で、話し言葉として原作に手を入れ、改変していたことを知る。

「話術」という芸についてがメインテーマであるが、随所に夢声翁の知性を感じさせる一冊。

「ユーモア」や「ウイット」といった知性に裏打ちされた「笑い」が現在薄れてきているのがよくわかる。

この本が書かれた戦後すぐの方が、「笑い」の精神的には豊かだったのではないか、と思ってしまう程。

 

3時就寝。