立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月11日(日)の志ら玉

曇。
9時起床。

東銀座。
11時、新橋演舞場、新派公演昼の部。
千穐楽
中途半端な日程だが、新派の動員では一月打つのはきついからか。
しかしそうなると、歌舞伎の一枚看板減った今、演舞場では小劇団の成り上がりの様な芝居ばかりになってしまう懸念。

「振袖纏」。
松也。上々の芝居。初めて彼の芝居で感心、見直す。
瀬戸摩純・猿弥。
春猿。粋な女房で、女方の色気とあだっぽさ。三味線爪弾いて一節唄う見せ場有。
「火事息子」的な話。

「口上」。
月乃助改め二代目喜多村緑郎
屋号「緑屋」のようだ。
また幹部昇進二人と松也の妹春本由香入団披露も。
思えば、新派の口上見たのは初めてだ。 
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「深川年増」。
喜多村緑郎
水谷八重子と英太郎の色の争いも、二人共年取り過ぎで無理を感ず。
二つの芝居、猿弥の上手さが目立つ。

新橋駅まで歩く。 

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夕方、SL広場待ち合わせで、らく次と稽古。
カラオケボックスにて。

終わって、日比谷方面の居酒屋。
色々な話で談笑。

楽しくてつい飲み過ぎる。
ヘベレケで1時就床。