立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

10月23日(木)のらく里

9:45起床。
昼に約束あった為の早起きだったが、先方風邪で中止とのメール。
安心して布団でのんびり。

「ひるおび」天気予報、大家志津香
今日は冷える。

河出書房ムック本「古今亭志ん生」読了。

13時、NHKBS、河野寿一監督「独眼竜政宗」。
中村錦之助主演。
若獅子の魅力。

「たまむすび」。
15時からのトークゲスト石野卓球
一年振りのゲストとのことだが、瀧とのトークに爆笑。
結句「イリュージョン」の完成型とは「これ」なのではないか。
「談志・円鏡の歌謡合戦」であり「電気グルーヴのオールナイトニッポン」であり。

夜、両国亭「オールナイトチョメチョメ」勉強に。
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吉幸兄・倉庫の二階席亭氏のトークショー
志ら松話・カルーア啓子話に爆笑。

二人のトークにしても「イリュージョン」的なことをしようと意図している訳ではないのだが、端々に「イリュージョン」が顔を出す。
「イリュージョン」の芸質としては談志系というより電グル系だが。
更に言えば、これだけ会が長く続いている二人の対話を見続けていくと「吉幸的イリュージョン」も感じられれば、「倉庫の二階的イリュージョン」も感じる。
「イリュージョン」の切り口と言おうか、発想と言おうか。

つまり「イリュージョン」という「芸質」の多様性。
それを認識し、捉え、見極めることが芸としての「イリュージョン」の手掛かりになるのでは。
ひいては「イリュージョン」と「落語」の邂逅につながるような気がする。

日本海での打ち上げにもお邪魔させてもらい、歓談。

0時半帰宅。