立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

8月29日(金)のらく里

朝、トイレに起きたっきり目が覚めてしまう。

仕方無く朝7時から、日本映画専門チャンネル
安田公義監督「博徒一代 血祭り不動」。
市川雷蔵がヤクザ役。
ニンではないがとにかく格好いい。
近衛十四郎の品格ある芝居。
任侠映画のお手本のような作品。
といってもマキノ雅弘的なワンパターンな流れではない。
納得の高田宏治脚本。

続けて、増村保造監督「『女の小箱』より 夫が見た」。
田宮二郎若尾文子
増村保造の最高作ではないか。

安藤鶴夫三木助歳時記(下)」読了。
巻末談春師匠の解説、名文。

午後。
銀行に家賃振込。
床屋。

夕刻、日本映画専門チャンネル石井裕也監督「川の底からこんにちは」。
満島ひかり主演。
彼女は薄幸キャラが似合う。
岩松了がいい味。