11時起床。
五月明治座歌舞伎のチケット押さえる。
染五郎座頭公演。
夕方、図書館に。
返却と貸出。
夜。
日にちが変わり、雨降り出す。
寝る前に読書。
西村賢太「歪んだ忌日」。
ビール飲みながら一気に読了。
短編六編。
私小説として、「苦役列車」以前の貫太と芥川賞受賞以後の貫太、と作品の時代・年代が広がる。
とても笑える描写でないところでついフッと笑ってしまう「落語的残酷さ」の冷めたユーモアが、ベースに通っている。
それは不快な人には不快なままの描写なのだが。
その味わいを知ってしまうと抜けられない。