立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

8月11日(日)のらく里

13時起床。

DVDにて、今井正監督「武士道残酷物語」鑑賞。
中村錦之助七役、とだけ聞けばベタな娯楽作品と普通思うが、社会派作品というのが凄い。
名画の評判高いのよくわかる。
でもこの一族、戦国時代から現代まで不幸過ぎるでしょ。

夕方、自転車で北千住へ向かう。
シネマブルースタジオ。
「風の視線」鑑賞。
松本清張原作・川頭義郎監督。
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19時開演。
お客私一人。
以前もここで一人きりだったことあるので想定内…って嫌な映画館だ。
ここは大スクリーンだが、椅子セコいのが欠点。
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佐田啓二新珠三千代岩下志麻・園井啓介らによるメロドラマ。
ドロドロの男女関係なのだが、松竹調で撮られると美しい映画になる。
松本清張が作家役でチョイ出演しているが笑える。

自転車で22時前帰宅。

深夜。
「トラック野郎 男一匹桃次郎」DVD鑑賞。
シリーズ第6作。
マドンナ夏目雅子
如何にも新人っぽい芝居で、後年のオーラは感じられない。
今作ライバル役は若山富三郎子連れ狼トラック版(!)。
堺正章歌丸小円遊・鶴光各師匠等チョイ役ゲスト豪華。

菅原文太がトルコに行くお馴染みのシーンがまだあって良かった。
これがないとトラック野郎見た感じがしない。
シリーズ人気高まるにつけ子供も見るようになり、その配慮でエロシーンなくなっていったとか。

映画をまめに見た一日。