立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

7月14日(金)の志ら玉

曇。
日が照らないだけ、まだ過ごし易い。
正午起床。
 
文藝春秋西村賢太「蝙蝠か燕か」読了。
小説三編収録。
中で表題作「蝙蝠か燕か」、秀逸。
その数カ月後に訪れる自身の死の影を感じさせる記述も。
その中での「再始動」を誓う小説なので、その無念たるや。
「北町貫多」にとっての藤澤淸造が、「感染(ミメーシス)」、「神との対話」という宮台真司言説的解釈としてグッと迫ってきた私小説
 
夕方、自転車で出掛ける。
船橋方面からぐるっと。
 
「ワークマン」。
夏用サンダルが欲しく見に行くも、気に入った品無し。
 
図書館。
返却、貸出。
 
「湯乃市」。
サウナ五セット、内釜風呂二セット。
一回にあまり長い時間入っていられなかったということは、体調が万全で無い証左。
サウナで己の体調を測れる様になった。
 
2時半就寝。

 

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