立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

12月11日(日)の志ら玉

晴のち曇。
10時起床。
 
浅草。
13時、木馬亭、浅草21世紀十二月公演。
 
前半演芸の部。
舞舞夢(大上こうじ・しのはら実加の舞踊ユニット「マイブーム」)「サーカスの唄」、東家三可子「円蔵恋慕唄」他。
 
後半喜劇の部。
「夢芝居」。
稲田和浩作演出。
新派・新国劇大衆演劇・テレビ時代劇等々を織り込んだ「アチャラカ」。
「節劇」すらパロディとする。
昔は、パロディ要素多分に含むこの様な「アチャラカ」は軽演劇定番の型だったのだろうが、今の時代では稲田先生の様な演芸史、演劇史を熟知している方しか書けないものになってしまった。
現在の喜劇作家、演出家で果たして何人居るだろうか。
その点、大変稲田先生らしい作品。
またその様な芝居のベースわきまえている浅草21世紀の役者陣は心強い。単なる小劇団なんぞではそうはいかない
東家三可子さんの浪曲探偵が、名探偵コナンみたいで可愛らしい。
 
松戸。
「ほていちゃん」。
T氏と店内待ち合わせ。
飲みつつ、色々と情報を教えてもらう。
 
2時半就寝。