立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月28日(水)の志ら玉

晴。
10時半起床。

 

昼過ぎ、浅草。
東洋館、ボーイズバラエティー協会下席出演。
「目黒の秋刀魚」。
仲入り川田恋会長。先生が普段やらない歌手物真似ネタを聞く。
矢張り芸人には色々な引き出しがあるものである。
 
歩いて谷中方面。
御彼岸は過ぎてしまったが、先ず左談次師匠墓参。
同寺内に志ん五師匠の御墓もあるのだが、今日が御命日の様で新しい卒塔婆が立っていた。
こちらにも手を合わせる。
 
玉林寺。
正岡容先生の御墓が撤去されたということで、その跡地を見に行く。
確かに、無くなっていた。
あの小造りで、横に長い洒落た細工の施された恐らく江戸末期に作られたタイプの墓石はどうしてしまったのだろうか。もし処分され、壊されてしまったのであれば、幾ばくか出してでもお引取りしたかった…。
当代文治師匠のYouTubeで知った同墓地にある九代目文治師匠の御墓を探して、御参り。
正岡先生句碑は依然として在るので、今後も同寺訪れると思う。
「おもい皆 叶ふ春の灯 点りけり 正岡容

 
そして根津を通り、坂を上り、談志家元墓参。
ふとした感興から、帰りに根津神社にも立ち寄る。毎年立川流新年会前に、家元先頭となって一門総出でこちらに初詣でしていた往時を思い出す。
 
夕方帰宅。
 
明日の稽古と準備。
サウナ泊りなので持ち物多種となる。
 
寝床にてスマホで調べ物していて、4時就寝。