立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

3月25日(金)の志ら玉

晴。
10時半起床。
 
浅草。
東洋館、ボーイズバラエティー協会下席出演。
「つる」。
 
18時、ぴあアリーナMM、「乃木坂46 29thSGアンダーライブ」初日。
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アンコール込二時間。
 
四階席まであるアリーナの三階席観覧だったが、ギュッとした造りで、思ったより観易い。
花道やサブステージは使わず、本舞台のみ。
これは真っ向勝負の「アンダーライブ」らしい(予算の関係かもしれないが、その「マイナス面」を含んだものこそ「アンダラ」)。
三階下手側から双眼鏡観覧。
恐らく2019年以来の当日券出る状況だが、ほぼ満席の印象。
 
一言で感想言えば、「アンダーライブ」としての熱さ、残念ながら伝わらず。
ある意味「不条理な選抜制度」に対し、「選抜メンバー」を上回る各種スキルと反骨心含む情念をぶつけてきたのが「アンダーライブ」。
最早四期メンバーが半数を占める状況では、スキルの平均的な低下は否めず(何せ、一期一人、二期一人しか居ない)。
また「選抜」との絶対的格差が拡がる現在の状況では、そんな反骨心も育まれないだろう。
私自身なまじ過去「アンダラ」への想い入れがあるだけ、過度な期待を持っていたのかもしれない。
勿論初日だから、という部分もあるだろうが、嘗ては初日から惹きつけられる所あったし、結句尻上がりに更に良くなっていった。
「アンダーライブ」の過渡期を実感。
 
また、明日、明後日と配信が入るのだが、その画面映りの為かやけに舞台狭く使っていた曲幾つかあったのが気になった。
配信向け映像演出の為に、現場での見え方を軽視したのでは本末転倒。
もし本当にそうだったなら、先は無い。
 
メンバーで特に目を引いたのは、中村麗乃金川紗耶。
両人共素晴らしい表現力。
初座長佐藤楓も気合いが入っていた。
 
22時半帰宅。
 
晩酌。
缶ビールから缶チューハイ
ツイッターで、ライブを振り返り、雑感呟く。
 
3時半就寝。