あいにくの雨。
10時半起床。
西武新宿。
12:50、TOHOシネマズ新宿、岩下力監督「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」。
2019、東宝。
西野七瀬と齋藤飛鳥二人のパートを中心に、そこに数人の他メンバー(与田・大園・高山・白石ら)が絡む構成。
西野と与田、西野と高山、齋藤飛鳥と大園。
裏キーワードは「百合」。
西野・高山グラビアロケ中、西野ソロ曲「釣り堀」が抜群のタイミングと画で流れる場、心に残る。
乃木坂多忙の象徴として撮られた、生田絵梨花個人仕事ミュージカル舞台裏シーン。
リハーサル前、会場ロビー絨毯にあぐらをかいて声出ししている生田さん、男らしくてとても格好良し。
彼女の印象変わる程の私的インパクト。
バックステージで起こる事件やハプニングに積極的に踏み込むというスタンスでなく、綺麗なプロモーション的絵面が多い。
その点前作やAKB二作目以降の「ドキュメンタリー」路線とは少し異なる。
素人目線的であり、プロモーション映像的であり、文学的でもある。
見終わった後のその文学的感慨は、齋藤飛鳥の影響大。
「陰」を持つ彼女のキャラクターが作品に深みを与える。
そしてその陰の美しさが実に文学的な画になる。
カメラを回す監督が、齋藤飛鳥に惚れてしまったのがわかる様なラストのエジンバラでの画。
夕方、赤坂見附。
弟弟子の志獅丸師匠真打昇進披露パーティー。
18時開宴。
家元存命中の昇進パーティーではお馴染みであったデキシーキングスさんが久しぶりに入り、素敵な演奏で盛り上げる。
新真打の人柄表すかの様な盛会。
誠におめでとうございます。
2時就寝。