立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月16日(金)の志ら玉

曇。
昼に一度目覚めるが、疲れが残り、また寝る。

夕方、渋谷。
シネマヴェーラ渋谷鈴木則文監督特集「鈴木則文復活祭」。 
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良いタイトル、最高のポスター!

「大阪ど根性物語 どえらい奴」。
1965、東映
初監督作品。
藤田まこと主演。
ヒロインは、まだ垢抜けがしない藤純子。かわいい。
勿論カメラマンの力も大きいだろうが、きちんとした映画の「画」になっており、デビュー作とは言われなければわからないレベル。
栴檀は双葉より芳し、か。

兄弟仁義 逆縁の盃」。
1968、東映
北島三郎主演。上手くはないが、存在感と森の石松的なキャラクターは任侠物向き。
三益愛子との「瞼の母」のやり取り有。
遠藤辰雄の水産試験所の研究者が爆笑。キムタクみたいな髪型で白衣!
若山富三郎の壮絶な殺陣と斬られ方。剣道五段という役柄だが、上段からの斬り込みが正にその様に見える凄み。
菅原文太大木実・桜町弘子。

20時半に映画館出る。

電車で帰り、近所の居酒屋「もっつん」で食事がてら一杯。
名物、トロトロ系のモツ煮。
半生のレバテキ、イワシ明太、マグロぶつ等。
腹一杯。

寝床で読書して、2時就寝。