立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

3月26日(火)のらく里

9時起床。
芝居見物の為早起き。

新橋演舞場「三月花形歌舞伎」昼の部。
11時開演。
入ると、一階ロビーに富司純子と、先日菊之助と結婚した吉右衛門の娘。
音羽屋御贔屓筋に新妻御披露目か。

「妹背山婦女庭訓」三笠山御殿。
菊之助・お三輪。
被虐の美。
可憐さと一途さと無鉄砲な娘の恋心。

「暗闇の丑松」。
松緑の丑松、熱演。
初役らしいが、代々の役だけあって気迫こもっていた。
しかし松緑の顔は、どんぐりまなこにへの字口、昔の荒事役者絵のようだと改めて思った。
女房お米勤めた梅枝も大役よくこなしていた。
いじめる義母お熊、始めわからず誰かと思って見ていたら萬次郎さん。
老け女形を好演。

どちらの狂言も楽しめるものであった。
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東銀座から一駅、新橋へ。
日本テレビのイベント「PON!祭り」。
屋外ステージにHKT48出演ということで見物。
階段スペースは段差あり見易くなっている。
一時間以上前からかなりの人数。
この日は肌寒く、待機中に体冷える。

メンバー16人出演。
30分。
スピーカーの関係か、だいぶ後方で見ていると違和感あるくらいの口パクであった。
選抜だが、メンバー間に技芸の差あるように見えた。

舞台上からの「釣り」的行為が見られた。
グループとはいえ個人プレーに走らざるをえない現状なのだろう。
生存競争下ではそういう行為も仕方ないとは思うし、隙あらば個人客を獲得していこうという上昇指向は別に悪いとは思わない。
HKTくらい48グループで後発だと、そういう目に見える、つまり結果につながりやすい面が、まず求められてしまうこともあるのだろう。
まぁ「粋」か「野暮」かといえば後者だが。
九州らしいお国柄だなと思う。
 
四月に武道館公演とか。
正直技術と人気との差は否めないと思った。
福岡でHKTのチケット取れない層が、LinQに流れているという噂は頷ける。
LinQのパフォーマンスならば十分太刀打ち出来るだろう。

寒空の待機時間中から尿意を感じていたが、我慢し最後まで。
尿意に打ち勝つ!
最近めっきりトイレが近くなった。
更に尿意感じてから我慢出来る時間が短くなった。
老いを実感。

帰宅し、明日の稽古。

途中まで見ていた「釣りバカ日誌10」見終える。
ここんとこシリーズ数作連続放映していたのを録画したもの。

早寝予定もAM4時まで起きていた。