立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

11月21日のらく里

11:15起床。
大師匠の命日。
本日打合せ用の進行表をプリントアウト。

渋谷・伝承ホールにて、来月やる学校寄席の打ち合わせ。
落語のことわかっている担当の方で、あっさり5分で終了。
とりあえずほっとする。

同ビル内に渋谷区の図書館見つけて立ち寄る。
協会お囃子の恩田えりお姉さんの本を抜き読み。

近いついでに三軒茶屋へ。
TSUTAYAにてCD引取。
Nゼロのイベントに行った際もらった引換券、せっかくなので交換してもらった。

夕方、よみうりホール。
家元一周忌追善落語会、初日。
袖でずっと勉強させてもらう。

一門挨拶
錦魚 「権兵衛狸」
志の輔三方一両損
左談次 「阿武松
仲入り
松岡弓子・松岡慎太郎志らく 「対談」
ミッキーカーチス 「ハーモニカ漫談」
里う馬 「富久」

帰宅後、パソコンにて原稿仕事の資料集め。
早朝まで。

寝る前に西村賢太著「苦役列車」読了。
同作映画で見た北町貫太役の森山未來の口調が常に思い出され、どうも小説世界に入れず。
表題作よりも、収録の短編「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」の方にグッとくる。
前半ユーモラスな描写が、ラストは胸をぎゅーっと掴まれたような気持ちになる。
素晴らしい私小説だと思う。

同書読んでいるうちに新作のアイデア一つ浮かぶ。