７月２８日のらく里

9:45起床。
一昨夜ほとんど眠れなかったからか、一度も目覚めずぐっすり寝られた。

午前に家出て、青海へ。
トヨタMEGA WEB・私立恵比寿中学。
開演一時間前に着いたが既に二階の二、三列目。
見づらい…。
りななん体調不良で欠席。
本来は彼女の生誕イベントだったのだが。
13時開始。50分。
空調入った屋内だから長時間立ちっぱなしでも保ったが、外だと考えたら恐怖。

経由地豊洲にて食事。
豚料理専門店にてランチ。豚唐揚げ定食。
隣にあるサイゼリヤに対抗して、フリードリンクやご飯大盛無料を取り入れている。
どこの世界も競争大変だ。

次の現場はラクーアのFairies。

生は初見。
有名グループだから満員かと思いきや、ゆったり見られる。
小中学生ファンが多い。この辺りは昔のSPEEDと同じか。
また撮影OKなので、カメラ構えたヲタ客多い。
コールしたり、振りコピしたり、騒ぐ客はあまりいない。

16時開始の10分前に着くとステージで前説始まっていた。
彼女達と同じ沖縄出身の芸人キャンキャン。
名前ある芸人を前説で使うとは豪華。流石エイベックス、金かけてる。
彼らの前説、お客の反応は鈍いが無茶苦茶面白かった。
適当な感じがいい。
といってもほとんどボケの方が喋るだけで、ツッコミの方はやる気あまりないような印象。

呼び込まれてライブスタート。
やはり素材はピカイチ。
ピキピキ踊る。
楽曲・ダンス・ファッション共に完全K-POPの後追い。
時代が時代だから仕様がないが、今後どうそこから離れていくか。
東京女子流も今デビューだったらこういう方向性だったかも、と思いゾッとする。
25分。

18時。渋谷タワーレコード・Negicco。

直前に決まったイベント。
客層がいつもより若い。
おそらく初めて彼女達見るお客も多いと思うが、先輩ヲタを見習いマナー良い。
若い客層が入って来たばかりにどんどんマナー悪くなる現場あるが、Negiccoでは逆の現象、皆が自然とマナーを見習い、身につけていって欲しい。
Negicco現場に限ってはそうなると私は信じている。
あのNegiccoの素敵な、幸せなステージ見たら変なこと出来るはずがない。
幻想かもしれないが、Negiccoユートピアを私は信じる！

「Negicco」と名付けられたかつての恥ずかしさを、楽しさに転化出来る余裕感じたステージ。
着ぐるみかぶったり、ビーチボール投げ入れたりと、遊びを含んだ吹っ切れた楽しさ。
いつも営業的な現場しか見たことなかったので、タワーレコードに対する信頼感からのびのび出来ているんだと思う。
散々辛酸をなめさせられてきたNegicco。
そんな彼女達が、心を許す場所を持つことが出来ただけでもT-Palette Recordsの意義は大いにあるし、私は全肯定する。

アンコール込1時間15分。
色々思索深まり、かつ良い現場であった。

20時過ぎ帰宅。
家から隅田川の花火大会が良く見えた。
スカイツリーの横、綺麗に映る。

後藤忠政「憚りながら」読了。
元後藤組組長。
生い立ち・ヤクザ組織やその世界・創価学会の裏と攻防・政治と政治家・ヤクザと肝臓病の関係・引退して出家等興味深い記述ばかり。
旧友T君から「面白いから」と言われて借してもらったが、間違いない。