立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

7月29日のらく里

11:30起床。
ニュースはオリンピック一色。

田原町駅下車でまつり湯。
歌謡ショー司会。

終演後、地下鉄移動。
代々木公園・ロマンスターズ
初見。
タイだかインドだかのフェスティバルが行われており、その一つのテント内でのフリーライブ。
グラビア系の四人組。
みんなきれいで、一生懸命踊ってました。

ただ興醒めするのは、MCでは普通にコードマイクでしゃべるのに、曲入るとマイクのコード根元から抜いてしまうこと。
簡易機材のコードマイクでは踊りづらいということなのだろうが、口パクって丸わかりなのが余りにも悲しい。
運営側の意識の低さを露呈。
ワイヤレスマイク使う程度くらい金かけなくてどうするの。
なら、無理にでもコードマイクで歌って踊らせるとか。
こんな運営の考え方じゃ、悪いが絶対上には行けない。
所詮「今アイドル戦国時代で流行ってるらしいから、うちもやってみっか」程度のグラビア事務所の浅知恵でしかない。
猛暑の中、風通し悪い簡易テント内で、一生懸命汗かいて踊っていた彼女達見ると余計そう思う。
彼女達の普段のライブ形態見てないから何とも言えないが、少なくとも今口パクだけでいいと安穏としている運営は、時代の流れを全くわかっていないと云わざるを得ない。
どんな現場でも最低かぶせでないとお客の心は動かせないし、成長もしない、と私は思う。
 
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現場はこういう感じ。かなり特殊。
下手後ろから鑑賞。

終わって、店仕舞い間近の為に割引していたインドビールに手が伸びる。
まだ暑い日が射すなか一人で乾杯。
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頃合い見て移動。
掛け持ち。
池袋新星堂Starmarie
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先週チラと見ただけなのだが、ふと心に残り裏を返す。

18時開始予定の10分前到着も、ライブやるんだかやらないんだかはっきりしない雰囲気。
これじゃあフリの客は居着かないだろ。
店内をうろうろCD見ながら様子見。
定時でやっと店内奥のライブスペース解放。
15分押しで開始。

客40~50人といったところか。
ドルヲタ30年選手クラスが多数。
…うーん。悪いが、客層が死んでる。
Tシャツ生乾きの匂いと汗の匂いとすえたような匂いが入り混じった現場。
昔の文芸座ルピリエ的な客層思い出す。

三曲披露(残念ながらこちらも完全口パクであった)後、MCで終了。
運営に金ないのよーくわかるが、ホームページがあまりにもセコい。
メンバー写真が全員ブサイク!
実物はもっとかわいいし、ダンスもしっかりしているのにもったいない。
彼女達の現状は間違いなく「地下アイドル」なのだが、地下臭が薄い。
しかしこのままでは身も心も「地下アイドル」になってしまう。
何とか這い上がって欲しいと切に願っている。

終わって帰ろうとすると、後方に落研古参Y先輩がいらっしゃった。
先輩は、昼の別場所でのStarmarieイベにも顔出していたとか。
流石見巧者。落語的感性(?)で趣味が合いますなぁ。
ヤマダ電機7階レストラン街で、現場情報お聞きしつつお酒ご馳走になる。
ありがとうございます!そしてお互い長い一日お疲れ様でした!!

2時過ぎ就寝。