晴。
11時半起床。
夕方、東銀座。
歌舞伎座、「八月花形歌舞伎」。
歌舞伎再開、感慨深し。
数ヶ月振りに館内入ると、「大向う禁止」のアナウンス。
わかっていたが、改めてハッとする。
コロナ対策で席の間隔を空け、一時間程の一演目の、入れ替え四部体制。
チケット取った段階でお客少ないだろうことはわかっていたが、落語の状況と同じく高齢者が出歩いていないことの影響大か。
第四部「与話情浮名横櫛」。
19時、いよいよ開始時刻。
さぁ幕が開くかと思いきや、幸四郎による感謝と注意事項述べる録音アナウンスが流れる。
今か今かと幕開き待ち構えている状況で肩透かし。
その後開演までに変な間が生まれ、興醒め。
タイミング的に開演時間前に流すべき録音音声では。
切られ与三郎、幸四郎。
お富、児太郎。玉三郎から教わったのだろうか。前半、よく似た台詞回し感ず。伸び盛り。
蝙蝠の安五郎、彌十郎。この人らしいコミカルさある味。
和泉屋多左衛門、中車。歌舞伎の「リズムとメロディ」がまるでなく、アンサンブルとしてはある意味ぶち壊し、とまで思う。「歌舞伎挑戦時」の頃の方が、懸命に学ぶ姿勢と熱意を感じ、まだ良かった気がする。
「ソーシャルディスタンス」を意識したギャグが幾つか入り、幕引きもそれに因んだ新演出(ギャグ?)。
歩いて、銀座一丁目。
「天龍」。
餃子と焼そば。
ビールと黒ウーロンハイ。
ここの餃子で味わう感激、久しぶり。
帰宅後、明日の映画チケットをネット購入。
この暑さの怠け対策として、事前に買っておけば見に行くであろうから。
2時就寝。