立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

8月18日(火)の志ら玉

 

晴。

11時半起床。

 

夕方、東銀座。

歌舞伎座、「八月花形歌舞伎」。

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歌舞伎再開、感慨深し。

数ヶ月振りに館内入ると、「大向う禁止」のアナウンス。

わかっていたが、改めてハッとする。

コロナ対策で席の間隔を空け、一時間程の一演目の、入れ替え四部体制。

チケット取った段階でお客少ないだろうことはわかっていたが、落語の状況と同じく高齢者が出歩いていないことの影響大か。

 

第四部「与話情浮名横櫛」。

19時、いよいよ開始時刻。

さぁ幕が開くかと思いきや、幸四郎による感謝と注意事項述べる録音アナウンスが流れる。

今か今かと幕開き待ち構えている状況で肩透かし。

その後開演までに変な間が生まれ、興醒め。

タイミング的に開演時間前に流すべき録音音声では。

 

切られ与三郎、幸四郎

お富、児太郎。玉三郎から教わったのだろうか。前半、よく似た台詞回し感ず。伸び盛り。

蝙蝠の安五郎、彌十郎。この人らしいコミカルさある味。

和泉屋多左衛門、中車。歌舞伎の「リズムとメロディ」がまるでなく、アンサンブルとしてはある意味ぶち壊し、とまで思う。「歌舞伎挑戦時」の頃の方が、懸命に学ぶ姿勢と熱意を感じ、まだ良かった気がする。

「ソーシャルディスタンス」を意識したギャグが幾つか入り、幕引きもそれに因んだ新演出(ギャグ?)。

 

歩いて、銀座一丁目

「天龍」。

餃子と焼そば。

ビールと黒ウーロンハイ。

ここの餃子で味わう感激、久しぶり。

 

帰宅後、明日の映画チケットをネット購入。

この暑さの怠け対策として、事前に買っておけば見に行くであろうから。

 

2時就寝。