立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

芸術祭十月大歌舞伎

某日、歌舞伎座昼の部を幕見通しで。

「毛抜」大時代で楽しい芝居。落ちは江戸川乱歩の探偵小説なみの突拍子なさだ。

「蜘蛛の拍子舞」蜘蛛の精と顕れた瞬間の玉三郎、幕見の四階席からでも妖気感じた。

「河庄」普段台詞よく覚えられない段四郎だが藤十郎相手のいい役ついて気合入っていた。やれば出来るじゃないの。

音羽嶽だんまり」松緑の長男初お目見得。まだ幼児だが口上の挨拶きちんとできていた。松緑、同い年なんで私の贔屓なんです。