立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

6月14日(木)の志ら玉

曇。
12時半起床。

三越前
TOHOシネマズ日本橋是枝裕和監督「万引き家族」。 
イメージ 1
2018。
リリー・フランキー安藤サクラ樹木希林
是枝監督が追い続ける「家族とは?」が矢張今作も主題。
舞台が荒川区(三ノ輪)というリアル。
松岡茉優のJK店、水着姿等々に釘付け。
是枝監督は子役使いが本当に上手い。
カンヌパルムドールの評価に違わぬ、「今現在の日本」が抱える貧困社会の空気感を描いた名作。

19時、渋谷。
VILLAGE VANGUARDamiinA
地下二階にライブスペース。初めて来る。
二人の、明るい未来しか見えていない真っ直ぐな目線。
一回一回の舞台に打ち込んでいる情熱が伝わる。
その新鮮な姿勢を感じ感動したのは最近では久しぶり。

21時、タワーレコード4階、眉村ちあき
今一部で話題の人物だけにかなりの入り。
ダブルアンコール(しかもほぼ自分主導!)で計45分。
粗削りな才能の塊を見た思い。
まだその才能をどう使っていいか持て余すダイナミックな若さ、と言おうか。
店舗隅っこのこんなステージで自らクラウドサーフまでも。

良いものを続けて見ることが出来た、文化的にとても恵まれた一日。
2時半就寝。