立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

8月1日(火)の志ら玉

曇。
12:15起床。

渋谷。
19時、マウントレーニアホール、東京女子流。 
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「復刻版!定期ライブ」と題された過去定期ライブと同じセットリストを披露する試み。
二階席で観覧。
完売。新しい層(決して若年層という訳では無い!)増えている印象。

今回は2011年9月期のセットリスト。
当時の定期ライブでは、曲数的にも戦略的にもカバー曲重用していた時代。
この時の定期ライブには直接行っていないが、当時BoAとかSPEEDとかのカバー多かった。
今回の復刻ライブで、いきなりBoAのよくわからない曲が続き、新しい層はポカーンとしていたが、大丈夫、当時からこういう反応だった。
当時たまにやっていた通称「ガンダムの曲」(玉置成実「Reason」)、懐かしい。

昔からやり続けている初期楽曲群には、今の女子流の魅力も付与され、楽曲も一緒に成長している印象。
だが、所謂「復刻」楽曲は、今の女子流には最早小さ過ぎる、という思い。
「過去」の楽曲に彼女達の方が合わせてしまっている、とでも云おうか。
その点含め、このライブが「今」の東京女子流なのか、と思ってしまうととんでもない(特に新しい層が)。
「今」の彼女達はもっともっと実力的だし、魅力的。
復刻セットリスト後に、敢えて「今」の女子流として、最新楽曲一曲披露して終わる、という趣向でもいいのでは。

ワンドリンク制の、当所で通常置いているアルコール類販売無しなのは不満。
今アルコール飲みながら見て、最も楽しめるのが東京女子流なのでは。
それだけクラブ的ノリと大人の鑑賞に適したグループ。
観客も自制的な部類であるし。

2時半就寝。