立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

7月16日(木)のらく里

10時半起床。
雨。
激しく降ったり、止んだり。

「完本正岡容寄席随筆」内「新作落語略史」。
「今日の古典も、明治初年においては新作だった。」の記述有。
現代の新作落語を語る上でよく引き合いに出される命題だが、正岡先生の表現だったとは!

御徒町
上野広小路亭
昼席「立川流広小路寄席」。
クイツキで「たらちね」と「深川」踊る。
出番後楽屋後にし、北千住。

ブルースタジオ。
16時、ジャック・ドゥミ監督「ロシュフォールの恋人たち」。 
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カトリーヌ・ドヌーブフランソワーズ・ドルレアック姉妹で双子役。
同監督作の「シェルブールの雨傘」と立て続けに見て、フレンチミュージカルに興味湧く。
特別出演的なジーン・ケリーが浮いていて、笑ってしまう。
やっぱり彼は、陽気でダイナミックな典型的アメリカンミュージカル用のスター俳優だ。
ヨーロッパ文化的陰翳とは水と油。

四国・近畿に台風11号上陸のニュース。

2時半就寝。