立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

4月20日(土)のらく里

12時半起き。

青海駅より、Zepp Tokyo
東京女子流。「3rd JAPAN TOUR 2013『約束』」。
ツアー初日也。

整理番号1400番台で、開場30分後に入場。
下手壁沿い女性子供エリア真後ろに場所取り。
上手下手両方に女性子供エリア設置しているが、広過ぎでガラガラ。
その下手エリアには三十人程しかいなかった。
スペース半分以上縮小していいだろう。

踏み台使って観覧す。
16時定時開始。

登場時、羽衣をまとったような水色の新衣装でステージに現れた彼女達は、さながら天使のようであった。
文字にすると何とも陳腐な表現であるが、実際そう思ってしまったのだから仕方がない!
いつもより大人っぽくも見え、また子どもっぽくも見え、スタートから幻惑的な感にとらわれる。

数段の階段が作られたすっきりした舞台。
演出もシンプル。
そのなかメンバーは序盤から大汗。
このツアー、運動量多いかなりハードなライブだ。
時間的にもいつもより長め。

Zeppではあまり用いられないスクリーン使っているのも良かった。
私は比較的見易い場所であったが、更に細かい表情をスクリーンでも確認することが出来た。
avex資本力のおかげ。

中江友梨、声の調子悪く歌は歌わず、ダンスのみの参加。
急性声帯炎とか。
初めに一言だけ挨拶したが、か細い声であった。
彼女、ライブではマイク持たず。
が、声は出さずとも全曲口動かし歌っていた。
今までの彼女にはなかった行動。
その歌の感情がダンスにも表れており、いつもよりやる気も見えた。
今回のアクシデントが、中江さん覚醒のきっかけになったのではと密かに思っている。

また彼女は、MC中もマイク持たない状態。
声は出せないが、メンバーの話に手話通訳者よろしく、身振り手振りでずっとジェスチャーしているのが面白かった。
松元ヒロさんのニュースのパントマイムばり。
またそれに誰も突っ込まず(気付かず?)、ずっとスルーし、されてるのが女子流らしく微笑ましい。

そのMCだが、しゃべり手が一人いない上、ツアー初日の不慣れさと疲労からか、全員かなりぼーっとした感じになっていた。
上の空な感じをリーダーの山邊未夢が、懸命にフォローす。
まぁフォローしてもフワフワ感は続くのだが。
変に台本通りの優等生MCよりかは、この方が女子流らしくて断然良いと思う。

一番気になったのは小西彩乃。
元々歌の上手い彼女だが、ここのところ声裏返ったり、高音外したりすることがある。
この日もその為か、序盤から中盤にかけて死んだ目になっていたのが気になった。
声も小さくなったりと明らかにモチベーション落ちているように見えた。
高い歌唱力故難しいパート多かったのと、加齢による声質の変化に歌い方が追いついていないのがその原因か?
もう子どもの声帯でないので、歌い方や声もそれに合わせて変化させなければならないのだろう。
今回の中江さんや、ももクロ有安杏果の喉不調の件についても同じことがあると思う。
今後を見据えてボイストレーニング等のきちんとしたケアを希望。
ライブ後半は大分元気になったように見え、少し安心す。
心のケアも是非してもらいたいものだ。

アンコール込2時間40分程。
いつもケレン無く高水準のパフォーマンス見せてくれるグループだが、アクシデントも含め、高めのハードルに挑む彼女達の成長物語も見えたようで、そこにも満足。
良いライブであった。

ライブ後の移動中、落研古参Y先輩からメール。
同会場にいたという。
待ち合わせして食事ご馳走になる。
ライブ、お互いとても良かったという感想で一致す。

NHK「SONGS」華原朋美
自然ないい顔になっていた。
やっと本物の「歌手」になったのだろう。

続けて「タイムスクープハンター」。
好きで毎回見ている番組だが、終盤疲れが出たのか睡魔に襲われる。

0時過ぎ布団に入る。爆睡。