立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

4月16日(火)のらく里

10:40起床。
眠い。
まだやや鼻声。

昼席「立川流広小路寄席」出演。
権助魚」。
スポットライトが壊れており、薄暗いなか一席。
楽屋で志ら乃兄さん、志のぽんさんそれぞれにヲタ界隈について興味深い話を聞く。

中入り後楽屋を辞す。
トリまで残って勉強し、その後映画見に行こうかと思っていたが、鼻水出て弱るので直帰。

帰るとポストに先日Amazonで注文した「唐来参和」DVD届いていた。
しゃぼん玉座小沢昭一一人芝居のもの。

夕方より「ロッパ日記」読書。
古賀政男曰く、マイクを馬鹿の耳だと思って、かんでふくめるやうに、此のいゝメロディーが分からないのか、これでもかこれでもかといふ心持ちで歌へ、と。」と歌のコツ教授された記述が面白い。

また昭和十五年六月十四日の日記内。名古屋の大須を訪れた時の話。
「そこへヒゲ武者がヒョッコリ来り、往年の日本太郎だと名乗り、五円の喜捨をさせられた。」との記述有。
奇芸人・日本太郎は研究課題の一つで有り、思いがけず彼に関する新たな資料発見出来嬉しい限り。