立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

10月7日のらく里

昼前起床。

午後、浅草の回転寿司。
夕方前という中途半端な時間故皿が回っておらず板前さんに注文する形。

美味い店なのでカウンターの寿司屋と変わらずラッキーと思っていたが、箸休め的なネタなかなか注文しづらいことに気付く。
例えば(実際食うかは別として)、ツナサラダとかカリフォルニアロールとかカッパ巻きとかおしんこ巻きとか、なんか職人さんに悪い気がして。
きちんとしたネタ中心の注文になり、いつもより高くついてしまった。
まぁ美味くて空いてたからいいのだが。

吉祥寺へ向かう。
軽く飲んだアルコールが効いて電車で爆睡。

前進座劇場にて「ソラオの世界」観劇。
落語会の下働きで楽屋に入ったことはあったが、客席から見たのは初。
2時間10分程の芝居。
スピード感溢れる舞台なので、あと15分短ければ集中力切れずに見られたのに。
舞台装置の使い方が上手く感心。

深夜「タモリ倶楽部」。
その流れでテレビ東京ウレロ☆未確認少女」。
客入れしてのシチュエーションコメディ。
シットコムというやつ。
珍しい。
今私が思いつくのは、三谷幸喜作演出・香取慎吾主演の「HR」や、NHKでやっていた黒木瞳ママさんバレー舞台にしたものくらい。

アドリブ無しの本格的なもので期待上回る。
最近のコント番組は、スタッフの笑い屋的な声入ったり、BGMに頼った芝居したり緊張感ない作りのもの多いが、こちらはそういうコントでなくリハーサルきちんと重ねた演劇により近い形。

メンバーも、劇団ひとりバカリズム東京03と作り込んだ笑い指向で芝居上手の芸人。
非吉本中堅芸人でのこういう形式では、ベストの布陣。
後はバナナマンとかラーメンズとか。

そんな芸達者メンバーに紅一点早見あかり
第一回目から何の違和感なくついてきている。いや、むしろ輝いている!
プレッシャーあるだろうが、ここで鍛えられたことは将来絶対活きてくる。
ごっつええ感じ」に出ていたYOUや篠原涼子みたいに。
毎週楽しみだ。