立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

10月6日のらく里

砂町銀座商店街の専門店でおでん種買う。
夕飯はおでん。
種がいいと自宅で作っても断然美味い!

夜、かねてより見たかった映画「監督失格」見に行く。
本八幡へ。
21:35からのレイトショー。
やや駅から遠いシネコン
よく場所調べずに来たので焦りながら探す。
以前来たことあるような道。
と思ったら、大須猛三こと小島貞二展見に来た市川市の会館そばであった。
TOHOシネマズ市川。

館内のトイレが真っ赤。
タランティーノ映画の世界か、気違いの家に来ちゃったみたい。
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こんな時間・場所なので、お客一桁かと思っていたら、一人客ばかりで20人程。
映画は、故林由美香のドキュメンタリー。
カンパニー松尾平野勝之の男泣きにこちらも涙。
ハンマーで頭殴られて、しばらく呆然としてしまったような映画。

ボーっとしながら真っ暗な道を駅まで歩く。
終電が迫ってなければ、どこかで一杯飲んでいただろう。
そうしなければいられないような気になる映画。
これ見てこういうたまらない気持ちになるのは男だけかもしれない、とふと思う。
小林旭の「惚れた女が死んだ夜は」に似てる感情か。

1時近くに帰宅。