昼過ぎ家を出て池袋へ。
打ち合わせなのできちんとした格好でと思いジャケット・革靴着用。
この度母校落研先輩の息子さんがご結婚。
有り難いことにその披露宴司会を仰せつかる。
横の関係・縦の関係には本当に助けられております。
14時より式場にてその打ち合わせ。
初めて新婦とお会いする。
本番まであと10日ほど。
とにかくお二人共準備が大変そうだ。
打ち合わせ終了し、夕刻東銀座に移動。
建て直し中の歌舞伎座そばのSUBWAYに入り腹拵え。
ふと着ていたジャケット無いことに気付く。
地下鉄網棚に忘れたのだ。
日頃めったに着ないジャケットなのに電車に忘れるのは二回目。
最近傘もよく置き忘れる。
二十代前半にはこんなこと一度もなかったのに…。
18時より新橋演舞場にて「八月花形歌舞伎」第三部観劇。
「宿の月」。
橋之助・扇雀が夫婦の舞踊劇。
新婚から年経るごとに恐妻に。その妻の愛情試すため賊が入ったと一芝居打つといったストーリー。
コミカルで面白い。
「怪談乳房榎」。
勘三郎の十八番を息子勘太郎で四役。
勘三郎そっくりの台詞廻し。ここまで真似出来れば将来安泰だ。
下男正助役は勘太郎独自の愛嬌がある。
早替わりも見事。
お関演じる七之助も人妻の色気と魅力出ていた。私は人妻好きなのでよくわかる。
獅童の磯貝浪江、やはり一枚二枚落ちる。
勘太郎・七之助・獅童だとどうも正月の浅草歌舞伎みたいでスケール小さい。
橋之助クラスが磯貝浪江やれば、勘太郎もう一つ大きな芝居出来たかも。
オープニング、茶店のおかみに小山三さん。声が元気そうで安心。
帰りに駅で、さっきの忘れ物を問い合わせ。
東銀座駅から新宿駅まで忘れ物取りに行く。
とりあえず見つかって良かったが、どっと疲労出る。
横溝正史「悪魔の降誕祭」読了。
私は江戸川乱歩好きだが、横溝正史は初めて。
シナリオ的な印象。映画で当たったのもよくわかる。
深夜「宮澤佐江リッスン?」聴取。
きっと優しいいい子なんだろうなぁと勝手に妄想。