震災以降、夜は部屋の照明を点けず電気スタンドの灯りで生活している。
そのように環境が変わると生活も変わるもので、読書時間が増えた。
私の場合薄暗いと本読みたくなるようだ。
そこで読み終えた本を紹介。
数年前に古本屋で購入。
浅草・向島・芝・本所・深川等の昔と今のエピソード。
「上」は十五年くらい前に読んでいたが内容完全に忘れている。
というか千葉の田舎者の私には、当時東京の地理的実感がほとんどなかった。
それでは読んであまり面白いはずがない、と今にして思う。
本棚の目に付くところすぐに「上」あったので東京在住になっている今また読み返してみよう。
もう一冊。