立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

11月23日(金・祝)の志ら玉

勤労感謝の日
晴。
10時起床。

夕方、永田町。
17時、マイナビBLITZ赤坂、東京女子流。 
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全曲ライブ前編。TGSナンバー00~32迄。
3時間20分(!)の長尺ライブ。

混み合ったスタンディング席での長時間観覧で、身体ボロボロ。
来週の後編もあると思うと、体力的にかなりキツい。
それに引き替え、メンバーは息も乱れず、いつもの如く、何事もないかの様に歌い踊る。
驚異の体力とパフォーマンスに度肝を抜かれる。

「月とサヨウナラ」から「幻」の流れに感動。
初期楽曲群のなかには、最早今の彼女達には物足りない、「小さい」と感じる曲あったが、これらの表現力使う難曲こそ、「今」の彼女達が纏うとより一層輝く。

中盤の「キラリ☆」も良し。
このまま終演でもいいと感じる程の説得力。
この良曲がデビュー曲という運の良さと、当時の期待度。
そしてこの曲をここまで立派に育て上げた彼女達の功績。

山邊未夢さんの急激な歌唱力アップに驚愕。
今までは、やや自信無さげに声が縮こまっていた印象。
数ヶ月前のライブ見た際、「大きく」なったダンスに驚かされたが、まさか彼女のボーカルで感動させられる日が来るとは。
嬉しい化け方。

しかし、高レベル過ぎることを三時間延々見せられると麻痺してしまう恐い感覚。
これが標準と思い込んでしまう客側感覚の恐ろしさ。
そして「アイドル」ということに対する先入観で、パフォーマンス自体が軽視される向きあるのが、口惜しい。
東京女子流は日本屈指のパフォーマーである、と強く思った夜であった。

終演後、落合の中華屋。
唐揚げ定食に、ジャスミンハイ。
ツイッターでライブの感想呟きながら数杯。

23時半帰宅。
4時半就寝。