立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月16日(日)の志ら玉

曇。
涼しいような蒸し暑いような変な気温。
10時半起床。

午後、湯島。
上野広小路亭、「立川流広小路寄席」出演。
後半の出で「目黒の秋刀魚」と、「かっぽれ」一番だけ短く踊る。
満員。連休だからか、老若男女揃った、反応良いお客様。
出番後楽屋退出。

池袋。
16時、タワーレコード、九州女子翼。
気になっていたグループ、やっと見られた。

落研先輩と現場合流す。
鰻屋でご馳走になる。
数刻のんびりお喋りしつつ、ビールから日本酒。
鰻重、美味。

バス帰宅。

0時半、日本映画専門チャンネル、小沢茂弘監督「博徒」。
1964、東映
鶴田浩二主演。
松方弘樹天知茂藤純子
焼き鏝を握るところとどぶ川での立ち回りに、お辰と泥場といった「夏祭浪花鑑」を思わせる。
もんもん入った体に褌一本で鉢巻というラストの殴り込み。 腰引けた形でバット振り回すような殺陣。
敢えて格好悪い形の殺陣を取る、そのリアルさにぐっとくる。