立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

5月20日(火)のらく里

9時起床。
慌てて支度し家出る。

明治座五月花形歌舞伎」昼の部見物。
11時開演。
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「鳥居前」。
歌昇はじめ若手の配役。
静御前の米吉が綺麗。

「釣女」。
太郎冠者・染五郎、大名・高麗蔵、上臈・壱太郎、醜女・亀鶴。
狂言演目。
女を釣るという発想から「野ざらし」もこれが元ネタか。

「邯鄲枕物語」。
復活演目。
染五郎、壱太郎、歌六ら。
夢の中で価値観があべこべになる流れが落語っぽい。
壱太郎の世話女形もなかなか。

終演後、浜町のジョナサンにて台本書き。
勉強会用の掘り起こしネタ。

夕方、浅草公会堂。
今年から新しく出来た1階の蕎麦屋・亀井庵さんにて演芸。
先週から始まった「若手演芸ライブ」の第二回目。
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開演まで時間あったので浅草寺で映画弁士塚・喜劇人の碑・半七塚を見に行く。
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七塚は、江戸川乱歩自伝にちょうど建立の記述があったので目が行く。

18:30開演。
司会は関遊六さん。
出演は、漫談・猪馬ぽん太さんと、一人コント・スギタヒロシさん。
先輩達を差し置いて恐縮ながら私がトリで「がまの油」。
お客様交えお店で軽く打ち上げ。
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打ち上げ風景より。
左より、根本貫一さん・スギタヒロシさん・一番星さん・猪馬ぽん太さん。
フレッシュ浅草ライブのスター達が勢揃い!

ぽん太さんともう一軒。
居酒屋にて芸界噂話。
ご馳走になってしまう。

23時過ぎ帰宅。