立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

11月21日(木)のらく里

11:50起床。
家元命日。三回忌。
晴天。

家元墓所に一門が集まり、墓参。
御家族から三回忌の手拭いを頂戴す。

三々五々別れるなか、談春師匠にお誘いいただき二つ目数人と喫茶店へ。
師匠より色々と芸についてのお話しをしていただく。
こんな我々に対してきちんとお話ししていただき本当に有り難いことである。
幾つか心に残るお言葉有り。

夜。
有楽町・よみうりホール。
「談志まつり」と題された三日に渡る三回忌落語会。
本日初日。
座談での高田文夫先生、やはり面白い。

トリは、家元で「粗忽長屋」。
かつてのよみうりホールでの映像。
大スクリーン。
客席後方に回り、空席に座って見る。
家元の落語を客席で座って見るなんてことは、入門してからは有り得ないこと。
このように家元を見るのは素人の時以来、十四年ぶりであった。