立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

1月7日のらく里

11:30。ベルサール秋葉原前でぷくぷくリターン氏と待ち合わせ。
ちゅーことは、ももいろクローバーZのライブです。
「独占!ももクノ60分」。
ピッタリ60分で強制終了になるという企画性高いライブ。

我々の持っているチケットは12:30開演の第一部。
三部制の今日は、流石に時間がびっちり決まっている為、開場は時間通りのほぼ12:00。

整理番号295番。
前方下手端を場所取り。
舞台が高く、そして近いのでメンバーの表情がよく見える。
ブレイク後この時期にこの良場所でライブ見られるのは貴重だ。
チケットを取ってくれたぷくぷくリターン氏に感謝!

至近距離で見たメンバー個別に絞った第一部の感想を。

杏果の表情は超かわいかった!
特に、曲間の微妙な静寂の間に耐えられなかった時の照れたようなニヤッとした笑顔。
もし私の精神力があと少し弱ければ推し変してました。

れにちゃんはいつも笑顔!
まさに「笑顔が一番れにちゃん」でした。
MCでは、時間を無駄に使う道化の役割を演じてましたが、それもグッジョブ!
Chai Maxx」のヘソで踊る部分の体の反り角度が凄かった。

あーりんは、表情での表現力が素晴らしい!
曲・歌詞の喜怒哀楽をミュージカル俳優の如く顔と身体で大きく示すことが出来る。
BUBKA2月号で元週プロ小島記者が書いていた「最前列で見たあーりんの『表現力』の豊さ」とはこれかと思う。
小島記者の文章をさらに引用すると「なにげない表情の変化ひとつで、客席を完全に手玉にとれる破壊力!」。
納得。

しおりんは、天真爛漫な魅力・かわいさがダイレクトに視覚から入ってくる!
天性のあの魅力とキャラはスターの証。
しかし本人は全く無自覚・無意識、極論すると「無努力」とまで見えるレベル。
吉田豪氏が「玉井詩織ジャンボ鶴田」論を唱えたが、何でも出来ちゃう欲のない天才タイプ。
また毎度ながら、この日もMCアドリブ能力の高さを見た(これは、おなじみのMCパターン「お前らー!○○!」のことではない。あれは台本的MC。勿論そちらの表現能力も高い)。

夏菜子は、とにかく一生懸命さが伝わる!
リーダー故の負担の多さから、余裕無い一生懸命さで作り笑顔になってしまうところが逆にぐっとくる。
それだけ夏菜子一生懸命頑張っている!
半年前くらいのギリギリレベルの負担の重さは脱したと思う(夏の極楽門は痛々しいくらいだった)。
夏菜子に他メンバーくらいステージを楽しめる余裕出来れば(ある意味いい加減さも含めて)ももクロ全体がさらに二段階レベルアップする。
まだまだその伸びしろを感じるし、そこまで我々ファンを連れて行って欲しい。

時間制限を逆手にとった高速自己紹介など面白かった。ついプッと吹き出す。

この回はファンの鑑賞マナーも良く、心配していた押されたり混乱状態になったりということなく気持ち良く見ることが出来た。

終わってぷくぷくリターン氏と「幸楽苑」にて一杯やりつつ感想。
ところが、この店にはアルコールがビールと日本酒しか無い。
一時間くらいで河岸変えようという話になる。
するとちょうど第二部が始まりそうな時間。
ガラス張り会場なので外からも何となく音とステージの雰囲気は楽しめるのだ。
そういう訳で予定外の会場外から鑑賞することに。
体が温まる日本酒を飲んでいて良かった。

15:30、第二部開始。
寒いのでついいつもより声出してコールしたり拳振り上げたりしてしまう。
これはこれで会場外の聴衆との一体感あり楽しいものだ。
二部のセットリストが素晴らしかった。

寒空の下で一時間の観覧終えたところ、元芸人の万葉氏が待っていた。
ぷくぷくリターン氏のツイッター見て来たらしい。
嬉しいことだ。
早速「日高屋」に移動し、ももクロ話。
緑茶ハイを中心に第三部観覧に備えまた日本酒。
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開始時間が近付いたので再々度ベルサール秋葉原へ。
18:30。すっかり日が落ち寒さ増した外から第三部鑑賞。
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私とぷくぷくリターン氏は、生のももいろクローバーZのステージ見たことあるのでこのような悪条件下での観覧でもいいが、いくらももクロに興味持ってくれていても万葉氏には気の毒だったと思う。
私にももクロを紹介してくれた方は、非常に優れた環境下で見せてくれたので余計悪い思い。

寒いなかでの鑑賞終了。
寒さで酔いがすっかり醒める。
そういう訳でまた飲み屋を目指す三人。

飲み屋を探しうろうろしていると、偶然会場裏っ手付近で出待ちの集団に遭遇。
我々も野次馬的に加わる。
しばらくすると一台の車が。
後部座席の窓わざわざ開けて手を振りながら「どうもありがとうございました!」。
はっ、れにちゃんだ!!
出待ち相手にそんなきちんと大きな声で挨拶してくれなくても、と恐縮と感動。
やはりハードな下積み経験しているからか。
警備員の「もう皆さん出られました」の声で解散しかけたところさらにもう一台車が。
「ありがとうございました!」。
場所の関係で顔見えなかったが声の感じではしおりん?あーりん?

三人で「白木屋」に移動。
ハイブロウな会話を楽しみつつ痛飲。
朝まで飲むモードになりかかるが、冷静になって終電間際に解散。

ベロベロ状態で帰宅。
気分が良く、更に缶ビール空ける。

いつの間にかコタツで寝ていた。
4時に目が覚め、歯磨いてから布団に入って寝る。